ドローンを仕事に!方法・需要ヒントはアフリカZipline社に!


IT×リアルの時代・令和。ドローン活用の仕事は「令和流の仕事」とも言えます!その方法・需要のヒントはアフリカZipline社に!ドローンでユニコーン企業?ドローン活躍のルワンダ・どう活躍?ドローン種類・Zipline社詳細・CEOケラー・リナウドの発言をまとめました。

ドローンを仕事に! 方法や需要は?

令和が始まりました!

これからの時代、消えていく仕事も多いといいます。

逆に新たにできる仕事も。

その大きな柱の1つとして、今注目されているドローン(小型無人飛行機)を使った仕事があります。

IT×リアルを実現するドローンを使った仕事はまさに、「令和流の仕事」とも言えるでしょう。

でも「ドローンを仕事にするには、どうしたらイイ?」

趣味では触っても、仕事までは踏み出せない方も多いと思います。

日本をはじめ先進国では規制が多く、なかなか個人で起業するのは困難ですよね。

この令和時代でドローンを仕事にする方法や需要、そして起業のヒントの鍵が、なんとアフリカ・ルワンダのZipline社にありましたので紹介します。

ドローンでユニコーン企業に⁉アフリカ・Zipline社の例

19年4月30日、BSテレビ東京放送のNIKKEIプラス10特別版で、“激動「令和」経済の方程式”という番組が放映されました。

「令和」経済がどうなるかを分析する番組で、ユニコーン企業※の方程式を探るというコーナーで紹介されたのが、

アメリカのZipline(ジップライン)というベンチャー企業。

※ユニコーン企業:企業の評価額10億ドル以上(約1100億円)、非上場のベンチャー企業

Zipline International は、2015年創業で、ドローンによる医療品配送をしています。

車が通りづらい僻地の診療所や病院を対象に、医療品配送にフォーカスしたユニークなビジネスモデルで、社会貢献性も高いことから、注目を集めています。

今後はAmazonなど巨大企業との戦いが予想されるドローン配送技術ですが、実験期からブルーオーシャン戦略をとっているのがZiplineの特徴です。

アフリカで見られる飛躍的な発展はよく「リープフロッグ(カエル跳び)」と呼ばれますが、Ziplineはまさにこの言葉がぴったりあてはまる存在なのです。

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Zipline社ドローンが活躍のルワンダ、どんな国?

アフリカ・ルワンダは、

人口1220万人
面積 2万6340㎢、四国の約1.5倍

という国です。

ここでのバス乗車にはカード必要で、すでにキャッシュレスが生活の中に入り込んでいます。

「ルワンダ虐殺」は聞いたことがありますか?
長引く紛争・内戦、難民問題により、政治経済共に大変な時代を経てきた国です。

その国の再スタートには、通常の先進国モデルを手本にしたのでは到底間に合わず、
前述した「リープフロッグ」が必要。

そこで、ICT(情報通信技術)によって、社会や産業を横断的に発展させているIT立国なのです。

国の4分の3の道路は未舗装で、雨が降れば川となってしまうようなところも。

道路わきには、ヤギがあちこちにいたり…。

Zipline社ドローンはルワンダでどう活躍?

前述した環境下、ルワンダでは物流や移動が大変困難です。

そしてカブガイ病院では、患者が1日400人以上、慢性的な医師不足が深刻化しています。

毎日外にも、患者があふれている状態。

そこで突如、ドローンが現れ、何かを落としていきました。

輸血用の血液です。

この日は足りなかったO型の血液が、ジップロックのようにパック化されて運ばれてきました。


今までは、車でキガリの国立輸血センターに血液を取りに往復3時間かかっていた輸送が、ドローンのおかげで、なんと15分に短縮されたそうです(◎O◎)!

ドローン配送をルワンダで運営!Zipline社とは?

ケラー・リナウドCEO率いるアメリカ発のベンチャー企業。

世界初、2016年からルワンダでドローンを使った血液配送ビジネスを開始しています。

ルワンダで使うドローンはどんなタイプ?

機体は魚屋で使っているような発泡スチロール。

軽くて安く、長時間遠くへ飛ばすことが可能です。

機体にはタイヤもなく、地面につかなくてよいよう、空中のワイヤに引っ掛けて止まります。

ルワンダ2か所に配送センターがあり、血液・ワクチン・医療器具などを運搬。

設定されたルートを飛行して、自動で荷物を投下します。

使い捨てパラシュートが大量に必要なため、バラシュートは、地元の人が手作業で作ります。

配送は1日平均50便。

2017年時点では15期のドローン使用。

ドローンは時速100kmで、最長70km先の目的地まで飛びます。

パラシュート付きの荷物を、クルマ2台分のスペースに正確に落下させることができるそうです。

出典元<WIRED Ziplineの飛翔 ドローンの未来はアフリカからはじまる>

配送料はルワンダ政府が拠出し、その安定した収入源は新興企業にとって大きなメリットです。

先週ガーナでも事業を開始。アフリカで急成長が期待されています。

ケラー・リナウドCEOは

「規制に踏み込むのはルワンダやガーナでもどこでも大変なこと。

アメリカは先進国で最も規制が厳しい。

ルワンダやガーナは規制が後で、政府はそのリスクを承知でこの技術を受け入れた」

と語ってました。

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ドローンを仕事に! 方法や需要~Zipline事例より

ここから私達が学べることはどのようなことでしょうか?

まず、新興国の「パイオニア」になることで、事業の拡大につなげるという点です。

番組では、

■ユニコーン企業の方程式

IT×リアル=カエル跳び

と言っていました。

平成=スマホの時代で、ITはスマホやパソコンなど画面の中での話でしたが、令和ではそれらが、リアルに生活に入ってくる時代。

Zipline社のルワンダでのドローンは、まさにそのリアルモデルです。

本来なら高速道路を使ってトラックを走らすという発想になるところ、そういうインフラがないからこそ、まずドローンを飛ばしてしまう。

実情にあわせて最新技術を使っていくということ。

そこに可能性があり、常識をくつがえしたものなのです。

「先進国」という概念は、20世紀型のインフラ都市の在り方が優れていたというだけで、実際住みにくいなど、負の遺産が重荷になってきています。

その大逆転が起こり得るということです。

ドローンを仕事に!方法や需要~ZiplineCEO発言

いま、世界はルワンダに何を学べるでしょうか?という問いに、ケラー・リナウドCEOはこうも答えています。

「世界の思い込みを覆す「ワイルドさ」だと思うね。

Ziplineを始めたばかりのとき、人々はひどいアイデアだと言った。

ルワンダでドローンを飛ばせるはずがないと言った。

ほとんどの米国人は、アフリカと聞いたら、混沌とした場所で、

テクノロジーなんて機能するはずがないと思っているんだ。

でも実際にパラダイムシフトはここから起こりつつあるし、米国だってルワンダの跡を追わなければいけなくなるだろう。

ぼくらがここでやっていることは、そうしたアフリカに対する見方を変えることになるだろう。

ただテクノロジーが機能する、というだけじゃない。

連邦航空局(FAA)はルワンダ政府に、「どうやってこんなに速く、かつ安全な方法で規制をマネジメントしたんだ?」と尋ねることになるだろう。

ルワンダやシンガポールのような、小さくてよくマネジメントされた国では、最も早く新しいテクノロジーの恩恵を受けることができる。

そして米国のような大きな国が、そうした小国から学べることはあるはずだとぼくは信じている。いずれ時間が教えてくれるはずさ。」

引用元<WIRED Ziplineの飛翔 ドローンの未来はアフリカからはじまる>

お爺ちゃん議員達によってもめて、法律1つがなかなか決定されないどこかの国に危機感を覚えてしまうのは私だけでしょうか(^^;

日本を含め多くの国が、Zipline社のドローンに興味を持ち、連絡をしてきているそうです。

日本の政府からは「地震が起きた時にドローンを活用することはできないか」と打診もあったそうですよ。

ケラー・リナウドは、

「ぼくらのデリヴァリーシステムなら、島や田舎に住む高齢者にオンデマンドで医療品を届けることができるだろう」

と語っています。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

Zipline社のドローン戦略は、規制や強豪につぶされないマーケットを選んだこと、そして、アフリカ・ルワンダ政府という安定した大きなバックアップを得たことが、大きな成功につながっています。

ドローンを活用して仕事に!

まさに、IT×リアルの「令和流の仕事」!

常識や概念にとらわれず、「現地で困り、一番求められていることにリアルで対応」というZipline社の姿勢から、学べることは多いですね(^^)