大坂なおみ選手(21=日清食品)6月20日ネイチャーバレー・クラシック2回戦ストレート負け。会見拒否で罰金5000ドル(約62万5000円)! 世界ランク1位陥落危機!2019.5.キリオス椅子投げは(動画有)?常連セリーナ・ウィリアムは⁉2018全米決勝大坂なおみ戦暴言+コーチ助言+ラケット破壊は(動画有)?2009全米準決勝はもっと⁉
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大坂なおみ会見拒否 罰金5000ドル(約62万5000円)
大坂なおみ会見拒否で罰金、世界1位は最高62万円 https://t.co/bVEbCZlnlN
— スポーツナビ (@sportsnavi) June 21, 2019
女子テニスで世界1位の大坂なおみ選手(21=日清食品)が、6月20日に行われたネイチャーバレー・クラシック2回戦で同43位のプティンツェワ(カザフスタン)にストレートで敗れた後、記者会見の出席を拒否。
WTA(女子テニス協会)は大坂選手に、5000ドル(約62万5000円)の罰金を科すと報じられました。
テニスの男女ツアーは、シングルスの場合、勝敗に関係なく、試合後の会見出席をルールで義務づけている。
違反した場合、WTA規則では、罰金が科される。
世界ランキングによって額が違い、世界1~4位は、最初の違反で5000ドル(約62万5000円)と最も高額で、最低は同21位以下の1000ドル(約12万5000円)だ。
3回以上違反すると約倍に罰金が跳ね上がる。
大坂選手は、スタートから全く集中力を欠き、ミスを連発。
0-5となり2ゲームを返しますが2-6で落とすと、そのまま第2セットも力尽きてしまいました。
ゲーム結果は、2-6 3-6のストレート負けに。
今大会に出場している同2位のバーティ選手(オーストラリア)が優勝すると、世界1位の座を失うことになります。
大坂なおみ選手、やはり世界1位というプレッシャーが相当あるのでしょうか。。

2019ATP1000 キリオス椅子投げ 約655万円失効
キリオス、この前にサーブの間に観客が歩いていることに対して抗議してゲームペナルティ、ラケット、椅子を投げたことで失格に https://t.co/G2duWmwoSA
— 井蛙堂 (@seiadoumogera) May 16, 2019
最近では、5月16日の「BNLイタリア国際(ATP1000)」(ローマ/5月12~19日/クレーコート)2回戦で、ニック・キリオス選手(オーストラリア・当時世界ランク36位)が試合を途中放棄してコートを去り、失格になりました。
カスパー・ルード選手(ノルウェー)との試合中、審判の判定に納得がいかず激怒。
キリオス選手は、コートを出て行く際、怒りにまかせて椅子を投げ飛ばし、それによって罰金を科せられることに。
最初、キリオス選手は、ラケットを地面に叩きつけ、ペットボトルを蹴飛ばしました。
そして白い椅子を持ち上げ、右手でコートにポイ~~ッと。
動画を見ても、いとも簡単に…椅子とは思えないのですが(;^_^A
大会側によると、キリオス選手は、33,635ユーロ(2019年5月19日現在で約410万円)の賞金とATPポイント45ポイントを失うことになりました。
またATP(男子プロテニス協会)によると、キリオス選手はさらに、試合中に行った3回のスポーツマンらしからぬ行為に対して2万ユーロ(2019年5月19日現在で約245万円)の罰金も科せられ、トーナメント中の選手たちに対する待遇経費も自己負担に。
…が、コートを出る前には、ルード選手と主任審判と握手をしたようです。
その後キリオス選手は自身のInstagramアカウントに
「非常に色々なことのあった一日だったのは確かだ」
「感情をコントロールすることができなかったし、今日は試合の雰囲気が異常な感じだった。
ローマの皆さん、ごめんなさい。
また戻ってくるよ、多分ね」
と書いています。

2018全米決勝セリーナ罰金17,000ドル(約189万)
セリーナが
暴言で罰金らしいな。なんてよーるか全然理解できん
名古屋コーチン
名古屋コーチン
えぶりでいチキン pic.twitter.com/6MsxKFxZuB— 旭 修也 (@__A_Syuya__) September 10, 2018
大坂なおみ選手の優勝がかかっていたこの試合は、記憶に残っている方も多いのではないでしょうか?
2018年9月8日女子シングルス決勝では、大坂なおみ選手との試合で、主審に暴言を吐くなどの行為があったセリーナ・ウィリアムズ選手(米国)が、1万7000ドル(約189万円)の罰金を科されることになりました。
大坂なおみ選手(日清食品)に敗れたセリーナ選手は3度の違反行為があり、
- 主審への暴言で1万ドル
- コーチからの助言で4000ドル
- ラケットの破壊で3000ドル
=1万7000ドル(約189万円)が、ペナルティーの内訳となっています。
罰金は準優勝の賞金185万ドル(約2億535万円)から引かれたようです。
警告の1度目は第2ゲーム。
主審はセリーナ選手のコーチによって試合中に認められていない「コーチング」があったとしました。
セリーナ選手は助言を受けていないと明言しましたが、関係者席のコーチは指示を出したと認めたそうです。
2度目は3-1で迎えた第5ゲームで、ブレークバックを許した際にラケットを破壊。
罰則として1ポイントが大坂選手に与えられました。
3度目はブレークを許して3-4となった際に主審に暴言を吐き、第8ゲームを戦わずに大坂選手に奪われることに。
セリーナ選手は主審らと口論になって涙する場面もあり、場内からはブーイングが起きて騒然となりました。
「主審は私からポイントを奪った。彼は私が不正をしているのではないかと疑ったが、私はずるいことはしていない」と主張。
「うそつき」「泥棒」と言ったと報じられていましたね。
https://ankoron.com/wba-champion-boxer-hisaya-inoue-sun/
2009全米準決勝セリーナ罰金82,500ドル(約700万円)
約10年前にセリーナ選手は、もっと高額の罰金を支払っています。
2009年9月の全米オープン女子シングルス準決勝で、ゲームカウント 4-6, 5-6 の15-30となったところで、フットフォルト(2ndサーブ)を取られ(この時点で15-40)、セリーナ選手が激昂。
その判定を下したラインパーソンに向かって、ラケットを振りかざしながら暴言を吐きました。
その行為によってコードバイオレーションを取られたセリーナ選手はポイントを失い、しかも、その時がマッチポイントであったために、キム・クレイステルス選手(ベルギー)に敗れる結果に。。
セリーナ選手は、第1セットを取られた瞬間も、ラケットをコートに叩き付け破壊しており、注意が与えられていました。
この一連の行動に、テニス界史上最高額の罰金8万2500ドル(約700万円)の処分を受けています。

まとめ
テニスは特にメンタルの競技と言われていて、クールに熱く自分をコントロールしないといけないのは、本当に大変なことだと思います。
金額の問題ではありませんが、セリーナ選手など、これまでの獲得賞金もスゴイですが、罰金額もやっぱりスゴかった…^^;
大坂なおみ選手には、また気持ちを新たに、ガンバってほしいですね!
応援しています☆彡