2019年6月7日~公開で話題の映画『海獣の子供』が話題!ストーリーは?原作者・五十嵐大介先生はどんな人?経歴?海と無縁の出身地⁉五十嵐大介を大絶賛する大物?米津玄師?浦沢直樹⁉
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映画『海獣の子供』が話題!
2019年6月7日~公開中の映画『海獣の子供』が話題です!
五十嵐大介先生の原作漫画の世界を、映画 『鉄コン筋クリート』で第31回日本アカデミー賞最優秀アニメーション作品賞を受賞したSTUDIO4℃が映画化。
素晴らしい映像美と迫力で再現されています☆
主題歌は、あの米津玄師さんが書き下ろした『海の幽霊』
声優には芦田愛菜さん、石橋陽彩さん、稲垣吾郎さん、蒼井優さん、富司純子さん、渡辺徹さんと豪華な声優陣がそろっています。
音楽は映画音楽の巨匠・久石譲さん☆
各分野の最高峰の才能によって創りあげられた作品なんですね!
ストーリーは?
物語の主人公は、ハンドボール部に所属する中学生の琉花。
ある日トラブルに巻き込まれ部活で居場所をなくした彼女が、突発的に向かった東京の夜の海で不思議な少年・海と、その彼の兄・空に出会う。
この出会いが世界を変えることとなっていく。
“海と空”が超常現象と関係していると知り、彼等を利用しようとする者。
そんな二人を守る海洋学者のジムやアングラード。
それぞれの思惑が交錯する人間たちは、生命の謎を解き明かすことができるのか。
“海と空”はどこから来たのか、海の生物たちの<本番>とは何か。
是非、劇場に観に行きたいですね(*^^*)!
この壮大な世界を生み出した原作者は、どのような方なのでしょうか?
▼▼インハンド原作者の素顔は⁉▼▼

五十嵐大介プロフィール
芦田愛菜&米津玄師が広げた『海獣の子供』の世界。原作者の五十嵐大介が「感動的」 #海獣の子供 #五十嵐大介 #芦田愛菜 #米津玄師 #インタビュー #映画 https://t.co/dW5OezgShn
— 映画サイト | Movie Walker (@Movie__Walker) June 8, 2019
五十嵐 大介 | |
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生誕 | 1969年4月2日(50歳) |
国籍 | 日本 |
職業 | 漫画家 イラストレーター |
活動期間 | 1993年 – |
ジャンル | 青年漫画 |
代表作 | 『はなしっぱなし』 『リトル・フォレスト』 『魔女』 『海獣の子供』 |
受賞 | 第8回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞(『魔女』) 第38回日本漫画家協会賞優秀賞 第13回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞(『海獣の子供』) |
埼玉県熊谷市出身。神奈川県鎌倉市在住。
多摩美術大学美術学部絵画学科卒業。
1993年に『月刊アフタヌーン』にてデビュー。
高い画力と繊細な描写で、自然世界を描いた画風が特徴。
2004年、『魔女』により文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞
2009年、『海獣の子供』により第38回日本漫画家協会賞優秀賞、第13回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞。
今日も始まりました #漫勉 今回は文化メディア芸術祭で優秀賞を2度受賞された”五十嵐大介”さん回ですよ #Eテレ pic.twitter.com/8d7TGJuZsM
— GM(Ghost Man) (@Gundam_TV) March 17, 2016
「漫画」というものの概念が覆されるほどの、芸術性の高い画力ですよね!

出身地は海のない埼玉県!?
五十嵐大介先生は、今は神奈川県鎌倉市にお住まいですが、五十嵐大介埼玉県熊谷市出身。
主題歌の米津玄師さんとの対談では、このように語っています。
米津さんは徳島県で海や川に親しんだ環境で育った、という流れからです。
僕は逆に海のない埼玉県の出身なので、日常で海が意識にのぼる事なんてなかったです。
畏れが感じられるほど近くなかったし、かといって憧れていたわけでもなく。
なので、海と接するようになったのは、ある程度大きくなってからでした。
『海獣の子供』を描き始めたころに住んでいたのも山でしたしね。
ただ、旅行とかで海にいくことがあると、ざっーっと波が海岸に打ち寄せて砕けていく様子とか、ずーっと見てられるじゃないですか。
それこそ海洋学者さんだったとか、海にものすごーく関わりのある方だと思ってたので、これはビックリしました!
▼▼弘兼憲史&柴門ふみの息子も漫画家だった!画風・顔写真?▼▼

五十嵐大介を大絶賛の大物? 米津玄師・浦沢直樹!?
米津玄師
今回主題歌を手掛けた米津玄師さんは10代の頃から、五十嵐大介先生のファンだったそうです。
音楽のジャケットも今回以外はずっとご自身で描いてきて、漫画家にもなりたかったという米津玄師さんが受けた衝撃とは⁉
18歳ごろに、地元徳島から大阪に出てきた時に出逢った五十嵐作品について、このように語っています。
地元では普通にしていたら突出したカルチャーに出会うことはなかったので、都会の大きな本屋さんにまず感動して。
吸収しなきゃしなきゃと入り浸っていた時代でした。
中でも五十嵐さんの漫画は、これまでに見たことのない絵で、世界で、こんなものを描いている人がいるんだって驚かされました。
あと、普通に買った五十嵐さんの画集の最後のページに直筆のサインが入っていたこともあって。
知らずに手にとったのがたまたまサイン本で、都会ってすごいなあって思いました。
そのサイン本が、『海獣の子供』だったそうです。
自分も少年時代に一瞬、漫画家を目指していたことがあったのですが、そんな淡い夢みたいなものは一気に吹き飛ばされましたね。
どんなに時間をかけたとしても、俺はここには到達できないと衝撃を受けました。
米津さんはもともと、『海獣の子供』という作品のどんなところに魅力を感じていたのですか?という問いには、
まず、絵から発せられている力がすごくて。
自分がちょっと絵をかじった人間だから余計に感じることなんだと思うのですが、この線の感じとか、一朝一夕で到達できるものではないじゃないですか。
生々しい描写すらも美しくて、そこかしこに五十嵐さんの観察眼が顕れているというか、対象のすべてをニュートラルに理解しようという想いが感じられるんですよね。
……って、ご本人を前に、何をいってるんだって感じですけれど。
また、物語や世界観に関しては、自分自身の視野を広げてもらった感覚がありました。
この作品を読む前と読んだあとでは世界が変わるというか、これまで自分はあまりにも狭い世界で生きていたんじゃないかと思わされたというか。
何か叱咤されたような感触もありましたね。
世界がとても豊かで、この物語の中で起きていることは、きっと地球のどこかに存在しているんだろうと思わされもしました。
才能のかたまりの米津玄師さんにここまで言わしめるとは!
五十嵐大介先生が、いかにスゴい方かがわかりますね☆

浦沢直樹
『YAWARA!』や『20世紀少年』でおなじみの漫画家・浦沢直樹先生は、
「今、世界で一番絵がうまい漫画家の一人だと思う」
と五十嵐大介先生のことを紹介していました。
あの浦沢直樹先生が、世界一と認めるって!!!
2016-03-17 NHKEテレ浦沢直樹「浦沢直樹の漫勉」では、五十嵐大介先生の特集で、その仕事場にも潜入したようです。
今夜Eテレにて「浦沢直樹の漫勉」放送です。最新長編連載作『ディザインズ』作画作業を取材していただきました。半獣の美男女が最新兵器として闘うお話です。仕事場に本人以外が入ることはあまりないので、ご興味ある方は23時テレビの前で! pic.twitter.com/uJQiOiLjao
— 五十嵐大介お知らせ (@igadaioshirase) March 17, 2016
美術系の漫画家さん
続く↓#漫勉#五十嵐大介 pic.twitter.com/AWyEdWceM2
— ゆぜ子 (@saru5542) March 17, 2016
番組では、半獣半人を描く新境地のSFアクション『ディザインズ』の現場に密着。
ほぼ一人で高いクオリティーの絵を描き、アートとエンターテインメントの融合を目指して格闘する姿に迫ったそうです。
五十嵐大介先生は、『魔女』以来、ボールペンで描いているそうですよΣ(゚Д゚)
秘密基地のような仕事場で、素晴らしい作品が生み出されているんですね!
漫勉たのしー!五十嵐大介サンの執筆部屋の凝縮っぷりときたらもう描いてる漫画と同じ。 pic.twitter.com/Kc3FZWTuPl
— kankan (@kankan1022) March 17, 2016

まとめ
いかがでしたでしょうか。
プロフェッショナルが認めて尊敬する五十嵐大介先生の才能、映画『海獣の子供』はもちろん、原作漫画や他の作品でも味わいたいですね!
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